留学の際はドイツ語電子辞書よりも辞書アプリの方が100倍調子いい

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ドイツ語を学ぶ上で欠かせない辞書ですが、ドイツに来てしばらくしてiPhoneのドイツ語辞書アプリをApp Storeで購入してから、あまりの便利さに電子辞書は現在ほとんど使わなくなりました。

 

ドイツへの語学留学や長期滞在をお考えで、電子辞書か辞書アプリかだったら迷わず辞書アプリをおすすめします。

 

ドイツ語の辞書アプリだとこんなに便利だよっていうのをご紹介したいと思います。

 

 

 

 

辞書アプリだとこんなに便利

毎日持ち運べる

スマートフォンがここまで普及していて携帯を普段持ち歩かない人はいないと思います。買い物にいくにしても散歩に行くにしてもスマートフォンは常に肌身離さず持ち歩きますよね。

 

それに対して、電子辞書を買い物や散歩に持っていく人っていますか?僕は勉強以外の場合は電子辞書を持ち運びませんでした。

 

ドイツで生活していると、いつどの場面でわからないドイツ語に直面するかわかりません。というかしょっちゅうあります。そういう時に限って電子辞書を持ち合わせていないことが多いです。スーパーでわからない単語があったときとか、友人と話していて何かの単語が出てこないとき、わからない時など、電子辞書がないとこういったドイツ語を学べる機会を取りこぼすことになります。まだ辞書アプリを購入する前、電子辞書を持ち歩かずにこういったことが何度もありました。

 

こういうわからない時に遭遇した時こそ、ドイツ語の語彙を増やすチャンスだと思います。

 

ドイツ語の辞書アプリを購入してからは、毎回わからない単語に遭遇してもその場でスマートフォンから辞書を引けるので、生活圏内でよく使う単語やよく目にする単語をその都度、意味を調べることができます。覚えれなくても一度検索した単語は履歴に自動的に追加されるので後からおぼえることもできます。

 

ということで携帯性や使用頻度という点では圧倒的に辞書アプリのほうが使い勝手が良いです。

 

電子辞書は高いし重いしデカい、おまけに壊れやすい

電子辞書って高いです。amazonで調べてみたら、ドイツ語モデルの電子辞書は3万5千円もしました。しかもスマートフォンに比べて重いしデカいのでポケットにいれて肌身離さず持ち歩くのは無理です。あと電子辞書はスマートフォン以上にデリケートなので一度落としただけで簡単に壊れることもあります。電子辞書本体が壊れた場合は日本以外でサポートが受けられないので、特に留学する人や長期滞在をする人にとって電子辞書の利点はほぼありません。高いお金を出してまで重くて携帯性の悪い電子辞書を買うのはアホらしいです。

 

 

 

それに代わってアプリの場合は、スマートフォン以上の大きさにも重さにはならないので普段通り持ち歩くだけでいつでもどこでも辞書を引くことができるだけでなく、そもそもアプリ自体の値段も高くて7500円と電子辞書に比べても圧倒的に安いです。アプリなら一度購入してしまえば永久的に使えるし、家族間で共有することも、タブレットにダウンロードするだってできます。

 

現代においては完全に辞書アプリの勝ちだと思う。

 

活用形からでも検索できる

これは実際にドイツ語の電子辞書を使ったことのある人ならわかると思いますが、ドイツ語を学びたての頃ってまだ動詞の人称変化とか、格変化とか過去形などを理解していないので、分からない単語をそのまま辞書で調べても、定形でない場合は辞書を引いてもその単語が見つかりません。ただでさえ複雑なドイツ語なので、勉強したてのころは1つの単語を辞書で引くだけでも結構苦戦することがあります。

 

ドイツ語の辞書アプリの場合は、不規則動詞の語尾が変化したものや過去形・過去分詞形など、どんな形のものを調べようが、必ず検索にヒットします。変化した単語からそのまま定形のものまで導いてくれるので初期の段階ほど電子辞書よりも辞書アプリの方が重宝します。

 

単語帳にもなる

肌身離さず持ち歩くスマートフォンのなかにドイツ語の辞書が1つはいっていることの威力はかなりデカいです。僕はスキマ時間で単語帳で単語をおぼえることが多かったんですが、ちょっと忙しかったり疲れていたりするとすぐに続かなくなって、いつの間にかカバンから単語帳を出して単語をおぼえること自体をしなくなることが結構ありました。

でもドイツ語の辞書アプリはこういうことがないので、いつでもポケットから出して単語をおぼえることができます。最近、僕は基本的に辞書の履歴から、大量に調べたわからない単語を地道におぼえていくことで語彙を増やしていっています。自分が遭遇したわからない単語が一覧になっている履歴機能はかなり使えます。

辞書の履歴を使えるのは電子辞書でもそうですがスマートフォンほど頻繁に持ち歩くことがないので、スキマ時間に電子辞書で履歴から単語をおぼえるというのもなかなか現実的ではないような気がします。

その日遭遇したわからない単語・語学学校でならった新しい単語などが履歴に蓄積されていくのでそれを移動中などいつでもどこでも学べるのはアプリならではの大きな利点です。

 

どの辞書アプリがいいの?

ドイツ語辞書アプリは小学館 独和大辞典(第2版)アクセス独和・和独辞典の2強だと思います。

掲載単語数では

 

  • 小学館独和大辞典で16万語
  • アクセス独和・和独で(和独7万3500語、独和5万6000語)

 

と小学館独和大辞典が圧倒していますが、和独がないのでドイツ語がすでにデキる人向けです。僕はアクセス独和・和独を利用していますが、今のところ問題なく使えています。アクセスは掲載単語数が少ないので、上級者はオススメしていませんが、上級にもなれば独独辞典を使えるようになるので、和独を諦めてまで小学館独和大辞典にこだわらなくて大丈夫だと思います。あとは無料のオンラインの独英辞典のLingueeとか和独辞典独和辞典とかもそこそこ使えます。

 

アクセス独和・和独辞典
7,400円
(2017.02.20時点)
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小学館 独和大辞典(第2版)
5,800円
(2017.02.20時点)
posted with ポチレバ

 

 

まとめ

僕なりの結論ですが、電子辞書はすでに一昔前のツールだと思います。

電子辞書はスマートフォンに比べてデカいし重いし、毎日肌身離さず持ち歩くのはちょっと不便です。

でもドイツ語に限らず語学を学ぶのって普段の何気ない場面とか、困った場面に出くわした数だけ力がつくと思うので、こういう何気ない一時を逃してしまうのは一番もったいないです。

とにかくスマートフォンを利用しているなら、辞書アプリだけでどんな場面もどうにかなると思います。

実際に僕はウィズダム英和・和英辞典という英語の辞書とアクセス独和・独和辞典の両方を利用していますが、これらの辞書アプリのおかげで、ちょっと困った場面とかある単語がわからないときとか、かなり助けられてきました。

スマートフォンがあるのに、辞書アプリを利用しないほうがおかしいって思うくらい、現在の語学学習には欠かせないものだと思っています。

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