いざ自転車通学・通勤を決めても最初は予想以上に疲れて、だんだん乗りたくなくなってしまう。
僕ははじめの1週間はお尻が痛くなり、あまり自転車に乗る気がしませんでした。長続きしないかもと思っていましたが、いつの間にか自転車通学に慣れ、今では自転車無しでの生活は考えられません。一度自転車と距離に慣れてくると一番ラクな移動手段に思えてきます。
今回は僕が自転車通いをはじめてから、慣れるまでに 大事かなって思ったことをまとめてみようと思います。
ちょっといい自転車を買う
これがかなり重要 。ママチャリとかって安くていいけどスピードでないし、かっこ悪いし、なによりも愛着が永遠に湧かない。これではなかなか自転車通学・通勤は続かない。
自転車通いを続けるなら、ちょっといい自転車を買うのが一番いい方法だと思います。僕はちょっとお金をはたいて5万円くらいの自転車を買いました。
かっこよくてスピードがある程度出るちょっといい自転車を買うと、なんかわからないけど自転車選手になった気分がして、自転車に乗るのが楽しくなってきます。
何よりもそこそこお金をはたいて買った自転車なので、 乗らないのはもったいないし、とにかく愛着がわきます。僕は自転車を買ってからしばらく、傷1つすらつけたくない、誰にも触られたくないと毎日 マンションの4階にある部屋まで担いで運んでました。笑
特にずっとママチャリ乗っている人は、一度いい自転車に乗ると乗り心地とスピードにびっくりにすると思います。僕は生まれて20年近く安い自転車とママチャリにずっと乗っていて、他の自転車にも全く興味がありませんでした。高い自転車を買うなんてお金の無駄だと思っていました。しかしスピードの出る自転車は長距離乗っても疲れないですし、デザインもかっこいい。
乗る日を決める
僕は雨の日は乗らない、というルールで自転車に乗っています。雨の日どうしても滑りやすいし、視界もあまり良くないので事故る確率がグーンとあがります。自転車って事故ると相当危ないです。怪我したりしたら自転車に乗るのが嫌になると思うし、 自転車が壊れたりするのが嫌だったので、雨が降ったら自転車には乗らないと決めていました。 たまに乗るストレスフルな電車はなんだか懐かしく思えてきます。
家から学校・勤務先までの距離になれる
家から大学まで10キロほどあり、はじめて家から学校まで行ったときは、道に迷うわ、疲れるわ、なんかお尻痛いし、で絶対に三日坊主なる気がしました。でも定期を買うお金をはたいて自転車を買ってしまったので、そうはいかず。始めの頃は仕方なく自転車通学を続けていた感がありました。1ヶ月も続けていると片道10キロがあっという間で、“ちょっとそこまで”って言う感覚で通えるようになりました。自転車通いは一度慣れてしまうと、だんだん苦じゃなくなってきます。道もだんだん覚えてきて寄り道もできるので生活範囲が一気に拡大するような感じがしました。
時間を測る
家から学校まで何分だろうと思って、毎日時間を測って自転車に乗っていると、タイムトライアル気分で毎日記録更新を目標にできてちょっと楽しくなります。もちろん東京は交通量が多く、信号も多いのでビュンビュン飛ばして漕いでいたわけではありませんが、電車通学でかかる時間より早くつくと爽快です。
まとめ
とりあえず10日でいいから自転車通いを続けてみると、いつしか慣れて楽に感じてくると思います。家から学校や職場までの距離にだいたい慣れると、別の場所に行くときに距離がわかれば、どれくらい時間がかかるか、どれくらい疲れるかがわかるパラメータになるので、自転車でどこでも行けるようになります。