ドイツ・ベルリンでWG-gesuchtを利用して安いシェアハウスを探す方法

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かなり苦労したベルリンでの家探しの経験を元に、WG-gesuchtでの家探しから借りるまで手順をまとめてみようと思います。少しでも家探しの役に立てれば嬉しいです。

先に言っておきます、ベルリンでの家探しはかなり難しいです。人によってはすぐに決まる人もいますが、決まらない人はいつまでたっても決まらないです。僕もベルリン来て2ヶ月弱、語学学校に通いがてら家を探し回っていました。もう2度としたくないです、それくらい大変でした。

wg-gesucht

WG-gesuchtに登録

まずWG-gesuchtに登録しておくことをおすすめします。テンプレートが保存できたり、気になる物件を保存できたり出来るので家探しをする上で登録を済ませておくと結構便利です。

 

物件を探す

あとはもうひたすら自分の住みたい部屋を探すだけです。WG-gesuchtは毎日何百件も新しい物件が追加されるので、1つ1つみていくしか無いです。検索フィルターもかけられるので自分の要件にあった部屋はすぐ見つかると思います。

 

問い合わせまくる

気になる物件を見つけたら、すぐに問合せてください。家を探している人はいっぱいいるので、いち早く問い合わせるのが大事です。少しでもいいと思った物件にはすぐにメールを送ったほうがいいです。
問い合わせるときのメールはしっかり書いたほうがいいです。

 

  • 簡単な自己紹介
  • 何故ベルリンにいるのか
  • いつからいつまで借りたいのか
  • 自分のアドレス

 

少なくとも上記は書くようにしたほうが良いと思います。

 

僕は多くて一日20件ほどメールを送っていましたが、返事が来るのは良くて1・2件でした。合計で100件以上メールを送った覚えがあります。でも返事が来たのは10件前後でした。

貸し手は応募者から大量にメールを受信している事が多いので、基本的に問合せてもほとんど返事は来ないです。めげずに気になる物件を探してメールを送り続けて下さい。数を打てばいつか必ず当たります。

 

8月末から10月は学校の新学期前で、学生が一気に流れ込んできます。この時期の部屋探し倍率が高いのでかなり大変でした。住民登録や外国人局の予約も常にいっぱいなのでこの時期が一番きつかった。

 

広告を出す

WG-gesuchtでは自分の広告を貼ることもできます。家賃の上限を決めて要望を出せば貸し手から連絡してきてくれます。貸し手が上手く見つけてくれれば便利ですが詐欺物件からの連絡もあるの
で注意が必要。

 

僕も広告を出していましたが、詐欺物件からの連絡が何件かありました。最初は気づかずに、詐欺物件を借りる一歩手前までいきました。注意して下さい。

ドイツ・ベルリンで家探しするときは詐欺物件に注意

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2016/12/14

 

内見に行く

問合せた物件から運良く返事をもらえると、いつ見にくる?という旨のメールが来ます。予定を合わせて内見させてもらいます。事実上この内見が面接のような役割でふるいにかけられています。貸し手に気に入られるようにとにかくアピールするしかありません。

 

内見が終わると

「ほいじゃ、今夜中に決めるから、また明日電話するわ」

って最後に言ってくれるんですけど、結局選ばれないと電話すらくれませんでした。

 

僕はこれがかなり苦手で合計10件くらい内見させてもらいましたが、結局契約が決まった1件しか返事がもらえなかったです。かなり精神的にきます。しかし、家が決まらないとビザも取れないのでがんばるしかないです。

 

 

注意したいこと

住民登録できるか

住民登録に住所をしようしていいか、賃貸契約書を発行してくれるか確認して下さい。入居後に住民登録はできないと言われるとビザも発行してもらえないし、またすぐに引っ越すハメになるので、必ず住民登録ができる家を探すようにして下さい。

 

敷金

Kautionといって物件によって敷金を払う必要があることもあります。僕が家を探していたときは敷金1ヶ月分か2ヶ月分というのをよくみました。大家さん次第なので敷金なしということもあります。

礼金はありません。ドイツ人はケチなので少し前に廃止されたようです。

 

光熱費

家賃が光熱費込みなのかどうかしっかり確認して方がいいです。

とくに日本人で多いのが暖房の使いすぎによる追加徴収だそうです。自由に暖房を使っていいかしっかり確認して下さい。

 

僕はかなり節約して暖房を使用していましたが、なぜか大家に使いすぎだと咎められたことがあります。これ以上使うと追加徴収するよって言われて、冬の寒い時期にも関わらず部屋で暖房を使用できず、自室が寒すぎて毎日夜まで図書館で時間を潰すという、すごく居心地の悪い思いをしました。大家によりけりですが、けちな大家さんに当たると日本人の感覚で普通に使っていると追加徴収されることがあるので、暖房に関しては特にしっかり確認することをおすすめします。

 

インターネット

たまにインターネットがない物件もあります。ないと自分で契約しなければいけないので必ずインターネットがあるか確認して下さい。

 

洗濯機

洗濯機が無い物件も結構ありました。アパートで共用の洗濯機があれば問題ないですが、ない場合はコインランドリーか手洗いになります。コインランドリーに毎回洗いに行くのは結構めんどくさかったので、これもしっかり確認するようにするといいように思いました。

 

家賃の支払い方法

大家さんによって銀行振込か手渡しか、異なってきます。入居後に銀行振込だと知って、急いで銀行口座を開設するのは大変なので事前に聞いておいたほうがいいと思います。

 

まとめ

ベルリンでの家探しは大変ですが、決まるまで諦めないで下さい。時間はかかりますがちゃんと自分にあった部屋を探したほうがいいと思います。中には詐欺物件もあるので注意しながら探すようにして下さい。またAirbnbでの日本人女性の被害等もあるようなので女性の方は特に気をつけて下さい。

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