ベルリンで生活してみてわかったシンプルかつ豊かに生きるということ

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ベルリンにきて5ヶ月が経ちました。

すっかりベルリンでの生活にも慣れてきて、東京にいたときといろいろ考え方や日々の生活での変化がありました。今回はベルリンに留学して変わったこと・よかったなって思ったことをちょこっと書いてみようと思います。

 

物欲がなくなった

僕自身、東京にいたころと打って変わって、ベルリンに来てから不思議なほど物欲が全くなくなったということが一番の変化です。

もともと買い物が大好きですし、生活費をケチっているわけでもないのですが、ベルリンの生活の中で物欲が湧く瞬間ってほとんどありません。

お金を使う場面ってスーパーで食材を買うときと、たまーに外食をするときぐらいです。

 

東京にいた頃の僕は欲しいものがたくさんあって、常に何かしらの物欲がありました。

買っても買って新しいものが欲しくなるような感じ。

でもベルリンに来てからこれが完全になくなりました。

 

なんでだろうって不思議に思っていたので、少しこのことについて考えてみました。

 

ベルリンにかぎらずドイツの駅って、中央駅など大きな駅以外はほとんどお店がない上、キオスクなどがあったとしても特に綺麗に陳列されているわけでもなく、購買意欲が湧かないことが多い気がします。

コンビニもなければ自販機も探すほうが大変なので、何かしらの購買意欲につながる場面ってほとんどないような気がします。

そもそも生活圏の身近にモノを買う場所がない、購買意欲に駆られる場面が少ないから物欲がなくなったのかなって思っています。

 

 

というのは、東京にいた頃は、電車移動をすれば、ほとんどの駅や駅周辺にもお店が並び、かつとても綺麗に陳列されています。

更にコンビニや自販機なんかもどこにでもあるので、必要なものが常に身近にある状態。

東京で生活していると常に何かしらの購買意欲にかられていて、何かが常に欲しくなる状態になるのかなって思います。

これこそが物欲の種だったのかもって思っています。

 

この考え方はベルリンに来なかったら一生気づかなかったかもしれません。

 

東京ってただでさえ人が多いですよね。

移動するだけでも、常に購買意欲にかられる状態って少なからず精神的にストレスを与えるだろうし、お店があると帰り際に寄り道したりして、身体的にはかなり疲れやすい状況なのかもしれません。

商業空間として、東京は間違いなく超合理的な街なのは確かですが、実は十分すぎるほどものが溢れかえっているのかもしれないなって思うようになりました。

 

スマートフォンをあまり利用しなくなった

もう一つ僕の中で起きた変化がありました。

もともと東京にいたときは外出時に暇さえあればスマホをかなり利用していました。

ベルリンに来てからは安いSIMカードを契約しているので、ネットがあまり速くないです。

接続がおそいので、外でインターネットを使う機会がかなり減りました。

 

使うのは最低限の調べ物とグーグル・マップがほとんど。

日本にいた頃は毎月5GBのプランを契約していたヘビーユーザーでしたが、今は1GBの一番安いプランで間に合うくらいに外でネットを使う機会がなくなりました。

まあ自分の部屋ではネットサーフィンばっかりしているんですけどね。

 

日本のインターネット回線ってバカみたいに速いので、東京にいるころは毎日かなりの時間をスマホに利用していたと思います。

ドイツで僕が契約しているインターネットは3Gなのであまり速くありません。

電波も良かったり悪かったりであまり安定していないのでスマホでがっつり調べ物やネットサーフィンをすることができなくなりました。

これのおかげで日本にいた頃はスマホを利用しすぎていたことに気が付きました。

 

生活がシンプルになってより豊かになった

東京の物に溢れすぎている、インターネットが整備されすぎている状態から

ベルリンのお店や物が生活圏に溢れかえっていない、ネットの接続が遅いという状態

になったことで、ドイツに来てからはその分、金銭面や時間に余裕ができたような気がします。

 

東京にいたときものが溢れかえっている快適さやインターネット接続の速さを引き換えに、自分で自由に使える時間や金銭的な余裕が得られたような気がします。

よくドイツの生活はシンプルっていう言い方をすることがあるんですが、まさにこの事なのかもしれません。

お店が身近に多くない・ネットが遅いという点で、不便に感じるかもしれませんが、生活をしていく分には特に困ることもなく、最低限必要なものは揃っています。

むしろ必要なものって実は最低限でいいのかもしれません。

ちょっと不便なお陰で生活が豊かになった気さえします。

日曜日スーパーが空いていないのとかもうなずけてきました。

 

 

東京にいる間はどうしても時間や金銭的な余裕がなくて、旅行や読書が思うようにできませんでした。

ベルリンに来てからは勉強や読書など自分がしたいことだけに打ち込めるようになりました。

 

金銭的な余裕が生まれた分、休暇を利用してより多く旅行ができているし、好きなことだけに集中できるとてもシンプルな生活になってきたような気がします。

 

まとめ

留学生という立場で書かせて頂きましたが、ベルリンには日本人フリーランサーも多いことから、ベルリンは自分がやりたいことに打ち込める環境が揃っているように思います。

自分が本当にしたいことができる暮らしってとても楽しいし豊かだと思います。

自分のやりたいことだけに打ち込めるシンプルな暮らしは東京ではなかなか実現するのが難しかったですが、ベルリンにきてからはのびのびと生活ができているような気がします。

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ABOUTこの記事をかいた人

ベルリン・フンボルト大学へ留学中の建築学生。ドイツでの海外生活・留学・語学学習・旅行・大学生活に役に立つことを中心に情報発信していきます。建築を見ることと自転車(ピストバイク)に乗るのが大好きです。