Manufactumというドイツの雑貨屋さんを知っていますか?
いままでドイツでみつけた雑貨屋で一番面白かったので紹介したいと思います。
Manufactum(マニュファクタム)とは
Manufactumは一言で言うなら、世界中から本当に良いものだけを集めた雑貨屋・セレクトショップ。日用雑貨から生活用品、洋服や家具・食品・コスメ・自転車なんかも取り扱っています。面白いのは、世界中から長く使える良いものだけを集めてきて販売しているところ。値段は多少高価だけど、世界中から逸品を選び抜かれただけあって、デザインや耐性・機能面など、全てにおいて満足のいくものしか置いていないお店です。デザイン系の人に限らず、可愛い物好きやおしゃれなもの好きの人にもおすすめできる、みているだけでワクワクするような面白い雑貨屋です!
The main focus of the company are household and garden goods made with traditional manufacturing methods (thus “Manufactum”) and materials.[3] The company also sells cosmetics, apparel and shoes, computers, bikes, foodstuffs, books, and furniture.(Wikipedia)
もう一つ面白いなと思ったのは、もともと通信販売会社としてスタートした会社だけあって全商品が掲載されているカタログや毎月発刊される冊子などの紙媒体での情報がかなり充実しているところです。
全ての商品にストーリ付きの紹介文が掲載されていて、かなり内容の濃いカタログです。店頭に山積みされていて、これが無料で手に入れることができるのにはびっくり。間違いなくプロダクトデザインの教科書にしていいレベル。お金払っていいレベルのカタログかもしれない。カタログは全てドイツ語なのでちょっとしたドイツ語の勉強にもなってます。
ベルリンに限らずドイツ国内にブレーメン、シュトゥットガルト、ミュンヘン、ケルン、フランクフルト、ハンブルク、デュッセルドルフにも店舗がありのでドイツに来たら絶対に行って行ってほしい!
ベルリンのManufactumに行ってきたよ
Manufactumのベルリン店にいってきました。
最寄り駅は地下鉄U2のErnst-Reuter-Platz駅です。Zoologischer Gartenの隣です。駅から出たすぐのところにありました。
店内に入るとカタログが山積みにされているので1冊拝借。
店内は1階と2階に別れていました。1階はキッチン用品・食品・コスメ・文房具など、2階は洋服・自転車・生活雑貨・おもちゃ・家具などが置いてあります。
料理をあまりしない僕でも知っているドイツ製のturkのフライパン。普通に欲しくなった(笑)
食品やお酒もズラリ。
Zassenhausのコーヒーミルもあります。
メード・イン・ジャパンを発見。有田焼のkiharaのティーポットもありました。日本製のものが多いと思いきや、他にこれと刃物くらいしかありませんでした。
2階の洋服売り場。
こっちはガーデニング用品です。
他にもまだまだありますがこの辺で。お店自体はそこまで大きくないのですが、すべて見るだけでもかなり時間が潰せます。物量がかなり多く密度も高いので、見ていて本当にワクワクします。ちょっとしたモノの博物館みたい。
Manufactum Warenhaus Berlin
住所:Hardenbergstraße 4-5
10623 Berlin
住所:Hardenbergstraße 4-5
10623 Berlin
営業時間:月〜金 10:00〜20:00
土曜日 10:00〜18:00
公式サイトからもカタログを覗けるのでぜひ見てほしいです。
Manfuctumは日本にもきていた!
東京にいたのに全く知らなかったんですが、実は日本でも紹介されていたようです。無印良品とコラボして無印良品 有楽町とFound MUJI青山の2店舗でManufactumの製品が取り扱われていた?みたいです。今はどうなのかわからないんですが、もしかしたら日本でもManufactumの雰囲気が楽しめるのかもしれません。
まとめ
本当に良いものだけを集めたっていうだけあって、かなり見応えのある雑貨屋さんです。僕の中ではベルリンで見つけた一番好きなお店です。ぜひ一度足を運んでみてほしいです。