ドイツに留学したらとにかく早め銀行口座を開設した方がいいって言われていましたが、実際ぼくの場合は家賃も手渡しだし、携帯代もプリペイドシムで残高が少なくなってきたらチャージすればいいので、現金とクレジットカードで今のところ支障なく生活できていました。
それに加えて、ドイツに来てすぐの頃は家がなかなか見つからず1・2ヶ月の間隔でいろんなWGを転々としていたので住民登録も遅くなって、銀行口座を開設するのをどんどん後回しにしていました。
そんなこんなで全てキャッシュパスポートとクレジットカードで済んでしまうので、特に口座の必要性を感じなかったのでずっと開設せずにいました。
しかし先月新しい部屋に引っ越してから家賃が銀行振込に変わり、急に銀行口座を開設しなければいけなくなりました。いそいで銀行口座を開設しに行ってきました。
ナメてた銀行口座開設
ベルリンで学生の間で評判のいいBerliner Sparkasseで口座開設しようと考えていました。銀行口座開設はビザ取得に比べれば全然難しくない、らしい。
ドイツの銀行口座は毎月維持費がかかりますが、学生は学生証を見せれば学生用の維持費が無料の口座を開設してくれます。ドイツは学生がかなり優遇されているので学生用口座は比較的簡単に開設できるみたいです。
特に問題もなく銀行口座を開設してくれると思いきや、あっさり拒否されてしまいました。
ドイツで手続きするときって一回拒否されてもだいたい別の係員や支店に聞けば大丈夫です、すぐに他の支店で再チャレンジ。
しかし別の支店でも拒否されてしまいました。
もう1つ別の支店に聞いてもダメでした。
なんかおかしいと思ったので何で口座開設できないのか質問したところ
『こちらも銀行口座を開設するのに時間が掛かるし、維持させてあげるだけでも大変なんだ、だから1年以上滞在する人じゃないと口座開設してあげられない』
ということらしいです。Sparkasseの場合は1年以上の滞在が証明できないと口座開設してくれないようです。。。ホントかよ
僕は残りの滞在が9ヶ月のときに行ったので、ちょっと遅すぎたのかも。実際に周りの友人は1年以内の滞在予定でも口座開設できています。もう少し行っていれば多分問題なく開設できていたと思います。
結局、僕は銀行支店での口座開設は諦めて、オンラインバンキングで乗り切ることにしました。支店で学生用の銀行口座を開いても、学生証の有効期限が切れてしまうと毎月維持費が発生するようになり、帰国するときにまた銀行に出向いて口座を閉じないといけなくなるからです。ドイツに口座を残しておきたいのですが毎月維持費がかかるので全くメリットがありません。
オンラインバンキングだと維持費が無料なので、帰国しても口座をそのままにしておけるのがとても魅力的でした。僕は日本の学部を卒業してからまたドイツに戻ってきたいと思っているので、その際にすでに銀行口座があれば相当便利だと思います。
まとめ
銀行口座に限っては、現時点で必要がなくても絶対に作っておくべきだと思いました。長期滞在する場合はどこかのタイミングで急に銀行口座が必要になることがあってもおかしくないので、入国して住民登録が済んだら、一緒に銀行口座を開設してしまったほうがいいと感じました。僕のように急に必要になっても作れないと場合があるので、ドイツに長期滞在される方は銀行口座だけは早めに作ったほうがいいです!
僕はすでに断られてしまったので、銀行支店での口座開設は諦めて、インターネットで申し込み、管理するオンラインバンキングの口座開設を進めています。オンラインバンキングだと学生に限らず、だれでも維持費無料で銀行口座を開設できるようです。ドイツのオンラインバンキングについては別記事で詳細を書く予定です。書きました!
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